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炭酸飲料で背が伸びなくなる?

 

子どもが大好きな炭酸飲料は、飲み過ぎると骨が溶けて背が伸びないのではないかというのが都市伝説のようになっています。

 

実際に、炭酸飲料には炭酸やリン酸などの酸味料が含まれています。酸味料というのは、酸性の液体ですから、骨に直接接する場合は溶かす力を持っています。しかし炭酸飲料の場合は、口の中から体内に取り込んで胃を通るので、骨に直に接することはありません。

そのため炭酸飲料を飲んだから骨が溶けやすくなって、背が伸びないというのは事実とは言えません。

 

ただ、炭酸飲料の中には、酸の他に子どもの体が成長するときに大きな影響を与える糖分と食品添加物がふくまれています。

 

 

炭酸飲料の体内での影響

 

糖分を摂取しすぎると虫歯になりやすくなったり肥満になったり、体が酸性になりやすくなるのでアルカリ性に戻そうとして自動的にカルシウムやミネラルを消費しようとします。

 

カルシウムやミネラルは骨の生成に強い関わりを持っているので、それが成長のために機能する十分な量が体内で不足すると、背が伸びにくくなる可能性があります。

 

同じように、食品添加物は、体内に過剰に取り込まれることによって、腸内でカルシウムと結びついてリン酸カルシウムになり便となって排出されてしまいます。そうなるとやはり骨の生成に必要なカルシウムが不足してしまい、背が伸びないことにつながります。

 

そして炭酸飲料には、カフェインも含まれていますが、カフェインは取りすぎると利尿作用があるため頻繁におしっこをしたくなってしまいます。

 

カルシウムはおしっこと一緒に外に排出されるので、背が伸びるための必要なカルシウムが不足する可能性もあります。

 

カフェインは炭酸飲料の他にコーヒーなどにも含まれていますから、背が伸び盛りになる子どもには、過度に摂取しないように気を付ける必要があります。

 

カフェインの含まれていない麦茶などが子どもには好ましく、ミネラルが摂取できるのに糖分もありませんから一石二鳥だと言えます。

 

 

カフェインをとると身長が伸びなくなるのか?