理想の高い平均の身長になれてないのに身長の伸びが止まった

身長が高ければ、スタイルが良くなって異性にモテるし、運動をするときにも有利です。

高いところに置いたものにも手が届きます。

 

だから、子供が成長期になって背が伸び始めたら、体を作るのに良い食べ物を与えたり、背が伸びそうな運動をさせて睡眠も十分に摂らせて理想の身長にさせようという親もいるのです。

しかし、身長はいつまでも伸びるものではありません。平均に届いたのであれば、ひとまず安心ですが人によっては平均よりもかなり低い身長で止まってしまうこともあります。

なぜ、身長が止まってしまうのかということを知るためには、身長が伸びるメカニズムを理解しなければいけません。

 

鍵となるのは骨端線というものです。骨端線というのは骨の端っこにある軟骨と骨との境目で、レントゲン画像で見ると骨を横切る一本の線のところです。

この骨端線の周辺では軟骨細胞が分裂をして伸びていき骨へと変化します。

手足が伸びていくのです。細胞分裂を繰り返していくと、徐々に骨と軟骨の隙間が埋まっていき、最終的には骨端線のない一本の骨となります。

つまり、骨端線がなくなったときが身長が止まるときなのです。

 

いつ骨端線が亡くなるのが個人差がありますが、男性では高校生くらいで、女性は中学生から高校生になる時期が平均的な年頃です。

もちろん、個人差があるわけですから、20歳を超えても身長が伸びることもあります。

まだ、完全に骨端線が閉じていないならば、カルシウムなどの骨を作るために必要な栄養素を摂取して、適度な睡眠や運動をして成長ホルモンの分泌を促すことで、一度は止まった身長が伸びる可能性があるのです。

 

ちなみに、身長が止まったけれども、理想的な高さには届かないということで、かなり強引な方法ですが、骨を切って自然治癒させ伸ばすという方法があります。

この方法は、完全に身長が止まった大人にならないと出来ないことですし、手術をしてくれる病院もそう多くはなく費用も高額です。誰でも出来る方法というわけではありません。